製品が欧州指令(医療機器指令など)で規定された要件を適切に満たしていることを証するマークで製品上に表示される。
CEマーク
しーいーまーく
しーいーまーく
製品が欧州指令(医療機器指令など)で規定された要件を適切に満たしていることを証するマークで製品上に表示される。
せんねつ
物質が相変化するときに必要な熱エネルギーの量。エネルギーを温度差として見ることができない(潜んでいる)ためこの名前がある。(反意語の「顕熱」も参照。)例えば氷(固体)が溶けるとき、氷が完全に溶けきるまで氷水の温度は一定のままである。同じように、液体が気体に変化するとき(蒸発するとき)、温度差を目で見ることはできないが、水を蒸気に相変化させるためにエネルギーが必要となる。これが潜熱である。
せいたいしょうどくざい
微生物を殺滅し、皮膚や粘膜の感染防止に用いられる化学物質。
せいぶつがくてきいんじけーた
せいじょう
数の単位として、1清浄は10-21 の意味があるが、一般には、清らかでけがれがない状態であること。 本書ではcleanに相当する言葉として用いている。つまり、掃いてきれいにする掃除、拭ってきれいにする清拭、洗ってきれいにする洗浄などの作業も含む。
しんとう・しんとうあつ
溶媒は通すが溶質は通さない半透膜(たとえば食塩水の場合、水は通すが塩は通さない)で仕切られた二つの濃度が異なる水溶液があるとする。この場合、半透膜の両側の水溶液は濃度を同じにしようとする。両側の濃度が異なる場合、濃度が低い水溶液内の溶媒(水)が、濃度の高い水溶液に移動すればこれが実現することとなる。この現象を浸透という。またこのときに発生する圧力を「浸透圧」と呼ぶ。「逆浸透」も参照。
しんくう
空間中に分子が一つもない仮想的な状態(絶対真空)。物理学的な意味においては、圧力が大気圧よりも低い状態を指し、滅菌においてはチャンバーなどの区切られた空間から空気を除去した状態を指す。
しんかくせいぶつ
細胞核を1つ以上持つ生物。動植物、菌類、その他の原生生物は全て真核生物である。単細胞生物も多細胞生物もある。「原核生物」も参照。
じょせん
病原性の物質を除去し、再生器材を安全な状態まで処理することを指す。低リスク、中リスク部位に使う器材に対して行う。またこの意味を表すためにも「消毒」という言葉が広く使われる。
英国などでは、洗浄、消毒、滅菌などの医療器材を安全にするあらゆる処理を指してこの言葉を使う
じょうりゅうすい
水を沸騰させて気体にした蒸気を凝縮させ、再び液体の状態に戻すことで作られた純水のこと。